石垣や立木も不動産に含まれるのか?
石垣や立木も不動産に含まれるのか?
不動産には、立木も含まれますので注意しなくてはいけません。例えば、相続放棄を行う時に不動産を手放してしまうとこれらに関する権利も、放棄することに繋がります。この場合、後から権利を主張することができなくなってしまいます。もちろん、例外は存在します。仮に、相続人の生活についてその不動産に付属しているものが欠かせないものであると判断できる場合には、相続人がその権利を主張することも十分に可能です。ただ、そういったケースを除いては所有権の放棄などを行うことによって不動産を手渡すと、それに付随する様々なものも一緒に無くすことになりますのでこの点に関しては気をつけておかなくてはいけません。そもそも、土地や建物に関しては周辺地域に関する様々な影響を受けやすい背景が存在します。厳密に土地ごとに所有権が決められていることが大半ですが、複雑な関係になっている場合には法的な争いになる可能性も少なくありません。ですから、権利関係をはっきりさせてから手続きを進めることが重要です。
不動産を購入したなら必ず火災保険に加入を
不動産を手にするというのはとてもうれしいことですが、特に自分たちのこだわりぬいた家を建てるあるいは建売住宅を購入できるのは幸せなことです。しかし、その幸せを持続させるためには万が一に備えて火災保険に加入しておくことをお勧めいたします。最近の家はガスよりもIHコンロを使用しているお宅が多いですし、ストーブを使わないご家庭も増えてきて火災の危険が減ってきています。それでも、コンセントからのショート・タバコの火の不始末・仏壇のローソクの火など様々な事が原因で、火災が発生することは十分に考えられます。ですから、不動産を手にしたなら必ずはやめに火災保険に加入することは重要です。少ない掛け金で大きな補償がありますので、万が一火事にあったときでも安心です。家財保険にもはいっているなら、家は燃えていないけども、家財が燃えてしまったという時に保証してもらえますし持ち家だけで賃貸物件でも加入が可能だからです。